プラス思考でうつを改善!

● プラス思考で鬱を改善 ● 

これは、鬱病ということでカウンセリングを受けているAさんの実際の体験記です。Aさんから、皆さんのご参考になればということでご協力を頂き、記事にさせて頂きました。

Aさんのご協力に深く感謝申し上げます。それでは早速ご紹介しましょう。

 Aさんという方は…

 Aさんとは、電話カウンセリングが始まってまだ2ヶ月程度でした。暫くは辛いお気持ちをお聞きしている状態が続きました。

 途中で、最近実施している変わったカウンセリングをお話ししたことがきっかけで、試してみたいということになり、早速実施しておりました。

 その変わったカウンセリングとは、恋愛カウンセリングやACで生きずらい方向けに使っている方法なのですが、自分のマイナス思考を直すために、書店で一般的に販売されている成功本を使ってカウンセリングをする方法です。

 成功本は何でもいいので、クライアントさんに選んで頂いたり、私がご提案したりして決めます。その本に書いてあることを一つ取り上げて、これができるようになりたいというテーマでスタートします。

 治療的要素の多いカウンセリングの場合、大金持ちになる、というテーマはできるだけはずします。マイナス思考を直し、鬱を軽くすることが目的のためです。

 実際に取り組んでみると、その本に書いてあることを実際に実施することがとても難しいことに気が付かれます。今まで身についてしまったマイナス思考が邪魔をするのですね。

 その一つ一つをプラス思考に転換する作業をしていきます。それは根気の要る作業です。

 ところが、この作業をしている途中、Aさんは、あることがきっかけで実家のご両親、ご兄弟と大喧嘩をしてしまい、まだ、時期尚早であるにも関わらず、仕事先を決めて家を出てしまったのです。

 もう2度と帰らないと心に決めて。

 仕事も大変でした。

 そんなある日、ストレスが溜まって、帰宅後に大量の薬物を飲んでしまったのです。すぐに緊急入院となりました。

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 退院後、すぐにカウンセリングを申し込まれ、早速実施しました。

 通常、このような場合、1回のカウンセリング中ずっと、自分を責めて、本当に死ねばよかったとおっしゃる方が多いのです。

今までのAさんも同様でした

ところが今回のAさん違いました。

なんだか、声が明るいのです。

 

  私は、様子が違うと思い、Aさんに質問しました。

 「今回のことで、どのくらいの罪悪感を感じていますか?」

 「それが…不思議なんです。あんまり感じてないんです。それどころか、なんだか、吹っ切れたように軽くて…それに…」

 と話を続けてくれました。

 Aさんによると、退院後Aさんは一旦実家にもどったのですが、実家の家族、兄弟の態度が一変しており、今までは同じようなことをすると、人騒がせと言われて責められたのに、今度ばかりは受け入れてくれたようで、とても理解があったそうです。

  更に、職場では、期待して採用した新人さんなのに、どうしてもっと配慮して教育しなかったのだ、と上司の方の呼びかけがあり、もっと新人さんを大切に育成しようという事になったそうです。
(職場には鬱であることを報告されていないのです。)

 そして、当のご本人、普段なら、ご自分を責めて責めて、責め抜くのですが、今回に限り、そのような気持ちがなく、実家も、職場もいい結果になってしまった。

 結果オーライではいけないかもしれないが、今はとっても気持ちがいい。という事でした。

 二人で話していて、プラス思考の練習をしたからでしょうか。前向きになると小さな奇跡が起きるといいますが、そうだったのでしょうか。

 いえ、きっとそうに違いありません。そう思いましょう。それこそ前向きですね。と、いう結論になりました。

 

最後に、私はAさんに、

「何だかもう、半分治ってしまったような感じですね」

と伝えると

「本当だ、何だかとても爽やかです。こんな気持ち何年も味
わってなかったです。本当に治るかも、と思えてきました。」

 

と輝くように応えてくださいました。

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 私も、Aさんも、たまたま偶然に起きたかもしれないこの度の事を、前向きに成れたからこうなったのだと考えることにしました。

 真相はわかりませんが、そう信じることにしたのです。その方が今後に向けて希望が持てるからなのです。

 如何でしたか。

 今回の件は、偶然が重なってこうなったのかもしれません。しかし、真相がわかりませんので、上記のように考え「Aさんが前向きになれたご褒美ですよ、きっと」と話し合いました。

 勿論否定をしようと思えば否定できることだらけだと思います。しかし、私はあえて嬉しい側面にスポットを当て、嬉しいことに注目しました。

 肯定的に受け止めることがAさんのためになると信じたからでした。

 へー、そんな考え方もあるのか

  という程度にお読み頂ければ幸いです。

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