強迫観念について【後編】

みなさんおはようございます。

本日の投稿は後編で、

強迫観念について【後編】

についてお話をして参りたいと思います。

 

強迫観念とはどういうものかについては前編で
お話しをさせて頂きましたが、今回は強迫観念
が生まれる経緯についてお話をさせてください。

まずは遡ってみましょう。

強迫観念が発生する前は

こうした方が良い、という思いがあり、それを
やりすぎてしまったのが強迫観念ですね。

ではそのこうした方が良いはどこから生まれるの
でしょうか。それは、比較的単純なハウツーから
スタートします。

これってどうしたらいいのかな。

と思ったとき、が分かれ目なのです。ここで強迫
観念になってしまう方と、そうでない方に分かれます。

強迫観念になってしまいやすい人はどちらかというと
人に関わらないもの、ネットや本で調べる傾向があります。
それは、干渉されたり、責められたりという事を避ける
傾向にあるからです。

そして、強迫観念になりにくい人は人に質問したり、自分
で試す傾向があります。干渉や責められることに対して
話せば分かり合えるという前提ができているから、なのです。

人に聞く人
…対人コミュニケーションに苦手意識が少ない傾向

調べる人
…苦手意識があり、自分のペースで理解したいと思う傾向

があったりします。もちろん傾向なので、これは全員こうです
とは言い切れませんので、その点をご了承ください。

そして、調べる傾向の方が、調べた結果を実施し、何度も
繰り返すうちに、結果がでないことで自責の念、能力が
低い、などを心配し始め、自分が育児をすると子供に悪影響

が出るのではと心配を始めるようです。それで間違ったら
どうしようという事になり、強迫観念に育ちます。

ではその時に心に発生していることは何でしょうか。

それはさらに遡ることになります。

10歳未満の頃、間違ってひどく叱られたり、親御さんの
態度がとても辛かったりすると、私たちはすぐに怖い
嫌われるのでは、見捨てられるのでは、と感じるようになり

その回避行動をとるようになります。その回避行動は自分を
不安から守るためのものですが、これを繰り返していると、
少しでも不安だとすぐに回避行動をとり、過敏になってしまう

ことがあります。これが見捨てられ不安を解消するための強迫観念
の誕生となるのです。もちろん子供の頃にこれを心配する人は
いませんので、どんどん、この考え方のパターンがしみ込んで

しまい、しっかりとした条件反射となって定着してしまいます。
つまり、小さいころに繰り返しの条件反射によって身に着いた
分離不安、見捨てられ不安が強迫観念の根っこなのでした。

みなさん、いかがでしたでしょうか。これほど小さい事からの
考え方、感じ方が今に影響しているのです。心理学というのは
心を理解する学問ですよね。

なので、こうやって、心を紐解いて、遡って考えてみると、
心を理解することの助けになります。

強迫観念を理解できた今、どうやってすごしたらいいのでしょうか。
それは次の投稿でお話しさせてください。

自分は強迫観念かも?と思われた方、お気軽に質問してくださいね。

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以上、本日の登校でした。最後まで読んでくださって
ありがとうございました。

私は、心理カウンセリングルーム そらいろ 井上 雅裕と申します。 開成ルームの室長をしております。 カウンセリングルーム そらいろ、目の学校・本厚木校の代表でもあります。 どうぞよろしくお願いします。