お母さんが入院しちゃったんだよねー・・・(小学生が自分の身を守る方法)

みなさん お元気ですか

目の学校本厚木校の河岸です

小学校2年生の女の子が思いもよらない形で亡くなってしまったという痛ましい事件が新潟県でありましたね。

私は毎日、小学生と一緒にいるので、本当に憤りを感じつつ、犯人の23歳というまだ若い男性の心の闇はいったいなんだったのだろうかと考えております。

女の子のご冥福を心からお祈りいたします。

その話を今日は小6のたっ君としていました。

『ねー、やっぱりさ、ちゃんと目と身体を動かして、体力つけて自分で自分の身を守れる子になってほしいんだよね。』

と私が言うと、たっ君は こう答えてくれました。

『オレだったら、なんかコーラでも買ってあげるよ!とか言われたら コーラ嫌いだし!って

言って、他になにかあるの?って訊くよ。そしたら、相手考えるじゃん?

その間に ダッシュで逃げる!

あと、お腹すかない?一緒にカレーでも食べようよ!って言われたら 何の肉?って訊いて

相手がつまった隙に ダッシュで逃げる!

さすが、私の教え子。逃げ足は早い。

しかし、たっ君は よく喋りますし、賢いですが、学校に毎日行ける状態ではないので、不安定な部分もあります。

ですので、今日は てきとーに 自分を守る要塞をつくってもらいました。

おー。ようやく立体的にしかも、ちゃんとバランスよくつくれるようになったんだね。今までは こんなに丁寧につくれなかったのにね。

そこで、

私の戦闘機(もーねー中身が小学校高学年男子なんで戦闘機しかつくれないの)

と対決!

ね、楽しそうでしょ。

実は お母さんが病気で入院してしまった

たっ君は今日は1時間早く教室に来てくれました。

電車を2本乗って、初めて1人で来ることになったから動揺していたのか、ただ単に間違えてしまったのかはわかりません。

しかし、私は あえてその話は触れませんでしたし、たっ君も細かくは話をしませんでした。

『今日は22時にお父さんが帰ってくるから、それまでに宿題やって風呂入って寝てないと やばいんだよな。』

その後も私たちは30分くらい話をしていました。

『また来週ね!』

私は この本厚木校が いろんな方にとっての

心の居場所になってもらえたらいいなと思います。

そして、ほんのひと時でいいから、

安心して楽しい時間が過ごせる空間

にできたらいいなと思います。

たっ君のお母さんが、少しずつ回復していきますように・・・。

いつも みなさんを 応援してますよ。

 また明日(‘-^*)/

 

 

大人から幼稚園のお子さんまでのビジョントレーニングとメンタルトレーニングを指導している目の学校本厚木校のチーフトレーナーの河岸利佳です。

今後ともよろしくおねがいします。