ペアレントトレーニングの壁(問題行動を無視できない!をどうするか)

みなさん お元気ですか

目の学校本厚木校の河岸です

 

私が担当しているお子さんは

『発達障碍の診断』を受けて、支援級や

通級やことばの教室に通われている場合が多いです。

 

ビジョントレーニングは 回復にとても有効なので、ぜひ取り入れていただきたいと思います。

 

しかし、問題になってくるのは

『子どもの言動に対してどう接していいかわからないから

ペアレントトレーニングのセミナーを受けたり、本やネットで勉強しても

 

いざ、子どもの問題行動を無視しようとしても

まったく で・き・な・い!!!!! 』

 

という ペアレントトレーニングの壁

ではないでしょうか。

 

ということで、本日実際に私が 生徒さんに行った

 『問題行動の無視』を お伝えしたいと

思いますので、よかったらご参考になさってみてくださいね。

 

えー。最初は 試練ですね・・・。

元々私は 塾教師ですから、テストの1点 にこだわって生徒をガンガン煽っておりましたからね(笑)

それを 意識の中では捨てて、

『間違えた数だけ腕立て伏せだよーん』とだけ 子どもたちには伝えています。

 

次は冷静に

『一体 この時間(10分)で 自分はこの生徒に何を学んでほしいのかを絞り込み、明確にする』

ことですね。

つまり、それ以外は 見て見ぬふりをする というより 気にならないレベルまで自分を追い込み平常心を保つ(笑)

さて、実例として、私が

 『何をできてほしいのか』というのと見て見ぬふり、つまり問題行動を無視しているのは 何かというのを

今日生徒に学習してもらったプリントでご説明しますね。

できてほしいこと:

『上の絵と同じものには印をつけず、目だけで認識し

6分以内で黙って終わること、間違えた数だけ腕立て伏せ』

 

問題行動の無視:

『姿勢を正しくすること、字をキレイに書くこと

めんどくせー と言っても そんなこと言わないの!何のために来てるの!

と説教せず、スルー

終わってから見直しをせず、プリントの裏にハゲおやじを描いてもスルー』

 

ですので、このプリントをしてくれた リン君のことは 私のできてほしいことは

クリアできたので、よくできたねー!とほめましたよ!

ちなみに このプリントは 何回してもらったかわかりません。

しかし、ここに来てくれている子どもたちが望んでいることは、先に進むことではなく

『自分が得意になるまで、何度も同じことにつきあってね!』

ということですから、もうこれ飽きたよ! と言うまでつきあおうと思います。

本厚木校では こういった

親御さんへの具体的なサポートも

させていただいておりますので、よかったらお問い合わせなさってくださいね。

 

いつも みなさんを 応援してますよ。

 また明日(‘-^*)/

大人から幼稚園のお子さんまでのビジョントレーニングとメンタルトレーニングを指導している目の学校本厚木校のチーフトレーナーの河岸利佳です。

今後ともよろしくおねがいします。