あの時の自分があるから今がある(パワハラと戦うには)

※こちらは過去にアメブロに投稿した内容になります。

みなさん お元気ですか

目の学校本厚木校の河岸です

 

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よろしくお願いします。

 

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一気にお花見シーズンになりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

私もこの記事を書いてから、お花見ウォーキングに行こうと思います。

先週のフルマラソンの影響で、まだ少し左足裏が痛いのですが、その前の週はある資格の更新試験で、ちょっとしんどかったです。

それはね

日本エステティック業協会
上級認定エステティシャンの資格の更新
まーぶっちゃけ、解答用紙を事務局に送ればいいので、何を見てもいいんですが(笑)
どこを検索したらこの問題の答えがあるのかがわからん。
たった25問しかなく、4択式なのに、エステの基本だけでなく、商法から人体やメンタルまで幅広く
2時間もかかりました~
たぶん合格はしてると思いますが、忘れた頃に結果が来るので気長に待とうと思います。
この資格試験を受けたのは4月でしたが、その半年前から、本部の営業部長からパワハラを受けていました。
この方、40代半ばの女性で、お客様には技術もトークも素晴らしく本当に気分よく対応してくれますが、強引に契約をするので、
月末のクーリングオフが多く、しかも数字にいい加減なので
100万円ぐらい計算が合わないのはザラでした。
採寸がめちゃくちゃなのも有名で、なんで1回施術しただけで5cmも太ももが減るねん!という人で。
ウエストならわかるんですよ。
お腹の脂肪というのはむくみをとって、移動させればサイズなんて肉質によっては5cmは可能です。
ご希望であればいたしますよ、
もちろん元に戻るのも早いですが(笑)
それでまた、お客様からのクレームがくるわけです。
部長が施術したときは減ったのに
違うエステティシャンの時は減らない!
誰がやっても同じ結果が出るって部長に言われたから、30万円払ったのに、契約違反だ!
そんな世界でしたよ。
つまり、お客様にとってはストレス解消の癒しの場所だった訳ですが
従業員にとっては、ものすごくストレスが溜まる職場だったということです。
で、部長からのパワハラの話ですが
週4回は私だけ朝呼び出され、30分間意味のわからないヒステリックないちゃもんを言わ続けるのです。
まー主に
『あんたがあの時、あの客に化粧品を半年分買わせたから、あたしがすすめたボディのコースを断られたわよ!
あたしの売り上げをとりやがって!どっちの契約の方が高いと思ってるのよ!』
『お客様をとった私へのひがみ』をぶつける一方で
『あんた、なんであの新規客の契約とれなかったわけ?ボディとフェイシャル合わせれば100万の契約だっていけたよね?あたしならいけた!
ちゃんと店のこと考えてるの?やる気あるのか!』
という『自己承認欲求』を満たすためのサンドバック代わりでした。
確かに最初は『怖い!やだ!言うこと聞かなきゃ!』と震えたり頭痛や吐きけがしましたが
だんだん『この更年期障害め!今にみてろ!』と心のなかで毒づくようになり
ついには『こいつの弱点はなんだ?どこに決定打があるんだ!』とアタマの中のスーパーコンピューターで分析するようになりました(笑)
ですので、今カウンセリングでいじめやパワハラ、モラハラのご相談を受けると必ず
『その人は、本当は自己愛が低くて、あなたを貶めることでしか、自己愛を保てないくらい弱くて、おかわいそうな人なのです。
自己愛性パーソナリティ障害傾向も考えられます。
そんな病気かもしれない人の言うことをまともに受けて
自分を責めて病むくらいなら、まずは一緒に相手の弱点を探しましょうね!
そして立場では負けても、心のなかで勝つのです!人間は平等です!』
と確信をもって伝えられるのは、この時の必死な経験からです。
そうするとですね。ちゃんと見つかるんですよ。
本部長が2月の初めに泣きそうな顔をして
私にこう言ったのです。
『あなた、確か塾の先生だったわよね。うちのかわいい娘が模試の点が悪くて、ちゃんと勉強もしてるし、落ち込んじゃって、かわいそうで、かわいそうで。
もうすぐ受験なのに、どうしたらいいのかしら。』
よくよく聞くと私が働いていた大手学習塾に娘さんは通っており、私が働いていた教室とは違ってましたが、そこの教室長とはお知り合いで内部事情は読めていました。
この瞬間私は『神はいる!』と確信をしました。
この日から私へのパワハラはなくなり、進路相談時間となり
『今ごろ、その分野の点がとれないわけですから、ここの分野でカバーしないと本番はパニックになりかねませんね、特に不安が強い女の子は!
そこを室長の○○先生とご相談なさってくださいね。』と事実を伝えていきましたよ。
結局その娘さんは公立は諦めて、私立単願で合格しました。傷がつかなくて、いい選択ができたと喜ばれましたよ。
そんな事を抱えながら、通常の仕事のノルマをこなしがら、新人の教育もしながら
毎晩23:00に帰宅する日々でした。
そして『これ受けて、合格して!』と社長に言われてから勉強して
たった2ヶ月で合格したのが
この上級エステティシャン資格だったのです。
ちなみに本部の役員を含めた店のエステティシャン約20名中
合格したのは私とあと一人しかいませんでした。
しかし、私はその2ヶ月後にプライベートも含めたこれまでのストレスで駅で倒れ、救急車で運ばれたので、その店を退職することになりました。
私は自分の期待や希望を一気に失いましたが
『自分という人間の不確かさと、何があっても何度も立ち上がれる!』という事を学びました。
ですので、生きていく上で何が正解なのかはわからないのです。
ただ確かなのは『自らの経験こそが自らを助けるものである』ということですね。
辛くても逃げられない時に人は『死にたくなる』訳ですが
あの時苦しんで乗りきった自分がいるから頑張ろうと思ってくださいね。

いつも みなさんを 応援してますよ。

 また明日(‘-^*)/