メンタルデイサポートについて このページでは、メンタルデイサポートの考え方や、トレーニングの方法についてご紹介させ ていただきます。 うつ病によって社会生活が困難になる人々が増加しています。 うつ病は1度発症すると、症 状によって回復期間が必要となり、適切なケアをしないと復職しても再発しやすくなります。 場 合によっては、生涯うつ病を抱え、生活をしていかなければならない事もありうるのです。。 『心理カウンセリングルームそらいろ』でも治療期間が5年、10年、20年という方が少なからずお見えになります。 うつ病を発症すると、一般的には薬物療法が中心ですが、薬だけではなかなか治らない方が増 えているようです。また、医師に辛い気持を聞いてもらいたくて吐き出したら、薬が増えただけだ ったということも、良く伺います。 他には、認知療法・認知行動療法などの心理療法なども効果があると紹介されています。 しかし、このような心理療法は内容が難しくクライアントさんには治療というイメージより学習をするような感じになるとおっしゃっる方もおられます。 そこで、この度、そらいろメンタルトレーニングジムでは 「メンタルデイサポート」 というプログラムをご用意致しました。 うつ病をはじめ、パニック障害、適応障害、対人恐怖感、気分障害、強迫性障害、を患っている方の「心と体」が元気になる下記のプログラムをご用意しております。 ◆PF心理カウンセリング(ポジティブ・フォーカシングカウンセリング) ◆メンタルトレーニング ◆そらいろ心理トレーニング このプログラムをを実践するとことで、自分らしさを取り戻し、プラス思考を持てるように繰り返しのトレーニングと共感的なメンバー同士の一体感によって穏やかで柔軟性のある心を作り、早期の回復を目指しましょう。 メンタルデイサポートの目的 「心と体」の健康を回復できるようしていきます。また、 悩み、苦しみ、心配なことを安心して話 すことができることによって、自分の気持ちを受け入れてもらえたと安心感をもてるようになれま す『心と体』の健康には、「自分をきちんと受け入れられている」と感じられるような、安心できる 人や場所が必要です。メンタルデイサポートに参加することで、いままで得られなかった安心感 を得られ、そらいろジムが心の安全基地となり、自分の思うことや感じたことを話せるようになっ ていくことができるのです。 メンタルデイサポートではこんなことをしています ■回想法的カウンセリング(PFC) PFCの目的は、かつて子供の頃にたっぷりと分泌されたドーパミンを再分泌させるための 心理療法です。うつ病は、 扁桃体からドーパミンが再分泌させれば、それにともなって症状が軽減していきます。 ■ポジティブ・フォーカシング・カウンセリング(PFC)と ショートスパンのポジティブ・フォーカシング・カウンセリング(SS-PFC)について 一般的使われている心理療法とは、傾聴や来談者中心療法を用いて、ネガティブ(辛いこと 悲しいこと)な体験を思い出し、吐き出すように話していただきます。 この技法をここでは、ネガティブ・フォーカシング・カウンセリング(NFC)と称します。 広く使われるNFCですが、デメリットもあります。 NFCの療法は、辛い気持ち、悲しい気持ちを思い出しながら吐き出すように話していくので、 カウンセリングを終えた後になると、過去に体験した辛い時期の感情を思い出してしまい、 しばらく辛い状態になることがあります。 ■ポジティブ・フォーカシング・カウンセリング(PFC)療法とは? 楽しかったこと・うれしかったことなどポジティブな出来事を思い出し、さらにお話しをして頂くことで右脳、左脳をバランスよく刺激し前向きな感情を使う時間を長くすることを試みる手法です。 前向きな感情を使う時間が増えますと、プラス領域、つまり、将来への夢や希望といった幸せを増やしていく、幸せを増やそうそする意欲が自然に増えていきます。
辛い気持を吐き出すカウンセリングが終了時に疲れてしまうことがあるのに対し、カウンセリングが終了したあとにさわやかな気持ちが残る事が特徴です。また、日常生活においても前向きな感情にフォーカスする力が増えますので、生活そのものがポジティブ(肯定的)に変化します。
こういった前向き力の育成ができるカウンセリング手法を
ポジティブ・フォーカシング・カウンセリング(PFC) と称しております。 NFCを受けていらっしゃるクライアントさんにPFC療法のことをご説明し、 カウンセリングを実施してみたところ、過去の明るい思い出を明るく話すことができたり、 楽しく笑顔で話せたりする効果がありました。 幸せを増やす力・プラス領域にフォーカスする力を 育てていくことにより、ドーパミンを多くでるようにしていきます。 従来のカウンセリングよりも明らかに効果を実感しやすいと思います。 ■ショートスパンのポジティブ・フォーカシング・カウンセリング(SS-PFC)療法とは? ※PFC療法をご説明しましたが、この療法を応用して次の療法のカウンセリング技法を実施 することがございます。 ショートスパンのポジティブ・フォーカシング・カウンセリング(SS-PFC)とは、 ショートスパンのポジティブ・フォーカシング・カウンセリングといいます。 クライアントさんに、過去の小さい思い出や、楽しい思い出がない又は覚えていない ことがある方のカウンセリングとしてSS-PFCを実施します。 SS-PFCのカウンセリングのSS(ショートスパン)は、つまり短い間の PFカウンセリングを行うことを言います。 カウンセリングとカウンセリングの間の短い間(1週間〜2週間ぐらいの場合)に、 この間にあった小さな出来事をメモしていただき、カウンセリングの際に思い出しながら、 そのときのことをお話していただきます。 例えば 「今日は天気がよくって気持ちがいい」 「仕事を頑張ったご褒美として、自分の好きなケーキを食べて美味しかった。」 「欲しかった洋服が、半額で買えて得した気分になった」 など、出来事をカウンセリングでお話していただきます。 その出来事(風景、音、匂い、味)を出来るだけ思い出して説明していただくのです。 話すことによって、その時の心地よい思い出や感情を改めて体験することになります。 以上のように、SS-PFCは最近の日常の生活の中から 「少しだけ楽しかった」ことを探してみて、それをカウンセラーに話していただくことで、 心を豊かに日常生活が送れるようになるための療法です。 ■そらいろ心理トレーニング 明るく、健康的で前向きに生きるためには脳のトレーニングが大切です。シンプルな ストレッチ体操とバランス運動によって脳をすっきりさせ、マイナス思考な自分をプラス 思考に変えていきましょう。 ■メンタルトレーニング うつ病などの心の病になる前、自分でできる『心の健康を維持予防するための トレーニング』それが、メンタルウェルネストレーニングです。メンタルとは「心」、ウェルネスと は「健康」という意味で、心と体の運動を日常生活の中に取り入れながら、心身共に健康的 に暮らしを送るためのトレーニングです。 楽しい思い出を引き出す訓練ができ、緊張不安の感情から安心、リラックスという条件反射 を作り出ことで、プラス思考を向上させるトレーニングです。 そして、メンタルウェルネストレーニングをおこなうことで、 セルフケア(問題が起こる前に自分で予防する)ができることを目指しています。 どんな人が対応してくれるのか ビジョントレーナーとメンタルトレーニングの資格を持つ心理カウンセラーが対応します。 参加対象者 ・男女参加可能 ・現在精神疾患でお悩みの方 ・回復されたけれど、根本から回復したい方 ・例) 会社を休職中の方(求職中) 子育て中のお母さん 産後うつのお母さん 症状によっては安全上の理由で参加をご遠慮いただく場合もございます、詳しいことは そらいろメンタルトレーニングジムジムまでお問い合わせください。 ※急に状態が悪化する方、救急車を呼ぶ必要性がある方はご参加が難しいです。
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