講演会・勉強会実績　フレッシュ厚木の会

当事者とのコミュニケーションにおいて、何を考えているのかわからない、どう接したらいいのか、わからない。もっと早くわかってあげればよかった。というお気持ちを聞くことがあります。

このコミュニケーションを解決するには、コツがあります。

どのように理解し、接したらいいのかをみなさんと考えてみましょう。

保護者さんがご高齢の場合、自分が他界した後のお子さんの生き方が心配という思いをお持ちの方はかなり多いと思います。

生活保護などのルール面における制度は徐々に整って来ておりますが、本当に心配すべきメンタル面をどう対策したらいいのか、についてはなかなか手探り状態です。

今回はその点についてみなさんと、一緒に考えてみたいと思います。

お子さんが精神疾患を患った時、保護者の衝撃はかなりの大きさになると思います。

精神疾患には遺伝的要素だけでなく、家庭以外の環境的要素も影響するため、すべてが保護者の責任とは言えないにもかかわらず、自分の育て方がいけなかったのか、と自責の念にとらわれる方もおられると思われます。

今回の勉強会では、保護者の方がどう思ったらいいのか、心が楽になる考え方をご一緒に考えてみましょう。

私たちは、精神疾患を持つ家族と接する際に、一般的には、言葉と、行動を中心として接しています。

しかし、それだけでは、その人の一部しか理解が出来なくなるので、回復も遅れます。

今回は全人格的なコミュニケーションを学んでみましょう。