持続性抑うつ障害(気分変調症・気分変調性障害・抑うつ神経症)
そらいろでは、精神科、心療内科に通院されている方に対して、心の痛みを和らげるためのカウンセリングを積極的に承っております。また他の科のご病気を患っている方のカウンセリングも承っております。
ご依頼をされる場合は、必ず以下のことを事前にご連絡下さいませ。
・病歴
・医師より告げられている病名、障害の名称
以上は、カウンセリングの効果を高めるためにもご協力をお願い致します。
●特徴(気分変調性障害)と症状
特徴
慢性的にうつ状態が続きますが、大うつ病性障害(うつ病)ほど、感情の落ち込みが深刻ではありませんので、起きて移動したり精神科では良く見られる病気で、以前は「抑うつ神経症」と呼ばれていました。
女性の女性に多く発症し、男性の2~3倍見られます。
症状
気分が沈み、憂鬱な状態が、殆ど一日中続きます。疲れやすく、気力がわかず、不機嫌になります。思考力、集中力、注意力、記憶力、判断力などが低下します。
自信がなくなり、自尊心が低下したり、絶望を感じます。
一方で自分の置かれている状態に不平不満を感じ、他人のせいにすることもあります。
睡眠の面では良く眠れないか、逆に眠りすぎます。うつ病と比較すると心理的なストレスの関与が大きいと考えられています。
●治療とカウンセリング(気分変調性障害)
治療
クライアントさんの状況をお聞きすると、多くの方は病院に通院されて薬を処方されています。一部のクライアントさんはクリニックのカウンセリングを申し込まれているようです。
民間のそらいろのようなカウンセリングルームを病院と並行して使われている方もいらっしゃいますが、まだまだ少ないようです。
一般的には病院では主に、薬物療法、カウンセリングルームでは心理療法とお考え頂けますとよろしいかと思います。
カウンセリング
そらいろでは、以下のようにカウンセリングを進めて参ります。
○まずは、今まで溜めてこられた辛い思いをじっくりとお聞きします。
○次に、お話しを聞いてわかってきた点を整理していきます。
○その後に、カウンセリングの方針についてを一緒に考えます。
○その後は、積極的に治して行ける様にカウンセリングを進めていきます。心についてしまった自分を責めてしまう癖、否定的に考えてしまう癖などを少しでも肯定的に出来るようにも考えて行きたいと思います。
○自己愛を少しづつ育てなおす事も大切なポイントになってくると思われます。
この病は、一般的な精神の医学書には、うつ病よりも軽く、と書かれていますが、実際にクライアントさんにお会いしますと、非常に辛そうにされている方が多いと感じます。
恐らくはクライアントさんも医学書の解説に違和感を感じている方もいらっしゃるのではないかと思います。
医学的な解釈はそれで正解であっても感情的な辛さは別ですね。辛い絶望感、そして、存在をなくしてしまいたい不安感。これらを一日でも早く取り除けるよう一緒に歩んで行きましょう。
こちらをご覧下さい
プラス思考で鬱を改善
どうしようかな?と迷ったら事前の相談をしてみましょう。事前の相談は無料です。ご納得行くまで質問してくださいね。(^.^)