スマホ依存症、SNS依存 心理カウンセリングで改善、回復、寛解|神奈川

2024年2月17日

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このページでは

このページは、スマホ依存症あるいはスマホ依存、SNS依存に悩まれる方、もしくはご家族の方に対して、

心理カウンセリングルーム そらいろ の考え方をご紹介致しております。

ご一読頂き、もし、ご質問などございましたら、ご気軽に、このページの下部のお問合せ先からご質問ください。

皆様からのご連絡をお待ち致していたしております。

  

・・

  



1.はじめに

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スマホ、つまり、スマートフォンと呼ばれる携帯端末は2008年にiphoneの発売から日本では広がり始めました。

徐々にスマホに乗り換える人が増え続け、2015年には二人に一人がスマホを所有するという状況に致しました。

2023年時点で全世帯の89%の普及率となっているそうです。また、調査方法にもよりますが、ある調査では全体の20%の方が

スマホに対して依存もしくは依存気味と自覚しているそうです。

しかし、現状ではスマホ依存症という言葉は存在しておりますが、医学的に病気であるという認定はまだ、されていないようです。

2019年にWHOによってゲーム依存症が病気と認められたということがありますので、スマホやSNSの依存症については

いずれ病気とされる日が来るのではないかと思います。

  

カウンセリングルーム そらいろ ではスマホ依存、SNS依存、についても

改善、回復、寛解が望めるものとして取り組んでおります。以下に詳しくお話をさせてください。

  

2.スマホ依存症、SNS依存承とは

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スマホ依存、SNS依存について以下にご説明致します。

  

-1.依存の状況  

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現在、スマホ依存という状態になってしまうのは以下のような状況であると言われています。

〇スマホが手元にないと不安になる

〇SNSやメールを必要以上に確認する

〇食事中や会話中にもスマホを見てしまう

〇スマホの充電が切れることに大きな不安を抱いている

〇ながらスマホ、歩きスマホをしてしまう

  

上記の状況だけでは危機的な状況とは言えませんが、上記が気になる状態が続き、仕事や日常生活が健全に行えない、

あるいは、スマホが手段ではなく、生活していく上での目的となる状況が続くと、

日常生活に著しい障害が生まれ、病あるいは、それに近い状況と言えるでしょう

  

-2.体や能力への悪影響

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依存状態にある人は脳の一部

〇人の感情の読み取りに関わる部分

〇注意力、記憶力などの認知機能に関わる部分

などが萎縮するといわれています。

  

思春期や青年期の子供たちですと、発達過程にいるため、さらに影響が大きいと言えます。

そこで、スマホ依存、SNS依存に陥ると、体験や学習する機会をほぼ依存を満たすことで使ってしまいます。

そうなると、対人関係に関わる能力、社会の中で協調したり、主張したり、リーダーシップをとったり、

交渉したりする能力や自分の夢を実現する能力など人生を大きく左右する経験が大きく欠けることになります。

これがどれほど深刻なダメージとなるのか、計り知れません。

  

コミュニケーションに関わる面だけでなく、

体への影響として、肥満、視力の低下、腰痛、頭痛の原因となるだけでなく、全身の血行不良の原因にもなりえます。

場合によってはイスやソファに長時間すわることで、エコノミークラス症候群などになり、命にかかわる状態になることがあります。

  

-3.本当の怖さ

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ゲーム依存も含む子どたちの依存についてご相談を受けるとき、心理カウンセリングの順番はどうしても低くなりがちです。

共通ヒント.0001参照

心理カウンセリングまでたどりついてくれるなら、それでもいいのですが、もしかしたら、途中の段階であきらめてしまう人も

多いのではないかと思います。実際にご相談を受けるとき、解決方法を説明しますと、大抵の場合、そんな話は知らなかった。

と言われます。これは、根本的は原因と対策に関する方法論が浸透していないということです。

  

そのため、心の病を本質的に理解し、本質的に解決するということが行われていないことが多いのです。

依存症のお子さんに時間の制限を設けるだけでは、むしろ悪化してしまう事もあるからです。

こういう本質的理解が不足しがちなため、長期化してしまう事もあります。この点がとても怖いのです。

今、お子さんに起きていることを心の病という観点から本質的に理解して頂くことが、大切です。

  

3.一般的な治療法

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現在、スマホ依存症という病気は認められていないのですが、病院によっては、スマホ外来などの名称で治療の相談ができるようです。

医師の診察で、生活リズムを整える方法やご家族の関わり方についてのアドバイス、スマホ依存になる原因や影響についての心理教育を受けることができます。

また現状の把握と問題の背景を明らかにするために身体的な検査や心理検査などが行われるようです。

状態に応じ、入院の可能性もあり、昼夜逆転してしまい、自分の力では戻せない人の生活改善などが図られます。

しかしながら、スマホ依存やSNS依存の恐ろしいところは、効果的な対策がなかなか見つからず、

接し方の改善の仕方を医師から指導されても、家族が当事者に効果的に実施することが困難なのです。

結果として、取り上げる、とか禁止する、しかなくなり、家庭内暴力、家出、無気力化、へと発展してしまう事もあります。

  

4.そらいろでのスマホ依存カウンセリングの特徴

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今までお話ししてきたことを踏まえ、カウンセリングルーム そらいろ では以下のことを大切に、心理カウンセリングを行っております。

①この状態はあくまで心の病、もしくは心の不健全な状態が原因で発生していることと理解し、

心理的は背景まで含めて広い範囲の理解が必要ととらえます。

②行動面のルールは不要ではないのですが、心の課題が解決しないような取り組みは、積極的に取り組むことはしません。

③心理アプローチ、つまり心の状態を理解しながら、改善に取り組む方法、が優先のため、心の状態の小さな変化を大切にします。

大きな成果を重要視すると、回復が、かえって遅れることがあるためです。

④心がつらいと感じる負の側面の理解と改善を大切にします。

⑤心がうれしい、楽しいと感じる正の側面の育成をとても大切にします。通常は④までのカウンセリングが多く、⑤は取り組まれない

ことが多いのです。しかし、⑤まで進んでないと、後戻りすることもあります。とても重要だと認識しております。

     

5.具体的なカウンセリングの流れ

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5-1. 回復しにくい癖を理解する

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まずはスマホ依存、SNS依存をご理解いただく上で、誤解されやすいことがあることをご説明致します。

①あくまで心の症状であり、我慢できないわがまま、などの話ではない。

②本質的には人間関係などの満足感が不足していることが多い。

③禁止したり、抑制したり、コントロールが回復の中心にくると、大抵は悪化する。

行動の抑制よりも、心の理解が重要と理解すること

④回復させることよりも、信頼関係の再構築が重要と理解しましょう。

  

対策に焦点が合ってしまいがちですが、大切なのは自分らしさの回復です。

心に負荷をかけすぎた結果こうなっておりますので、その負担を軽減し、自分らしさを取り戻すことにより、

根っこから回復させることこそ、再発防止になると思ってください。

  

5-2. 心にたまった様々な感情を吐き出しましょう。

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私たちは今まで生きてきた中で様々な我慢やつらい体験、理不尽な体験をしております。

その抑圧、抑制が一定量を超えてしまいますと、健全性の限界を超え、不健全領域へと踏み込んでしまいます。

それでも回復を図ることができないと、不健全な状態となり、その辛さを紛らわすために依存する先が必要となるのです。

  

様々な回復の技法を試す前に、まずはどんな抑圧、抑制がお子さんに蓄積しているのかを

会話によって聞き出すことも重要になります。会話における小さなやり取りを大切にして参りましょう。

  

5-3. センサーの回復

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私たちの心には、

と教えてくれるセンサーがあります。

しかし、依存に走ってしまう方は、大抵このセンサーが機能していないのです。

つまり火災報知器があってもスイッチが入っていないようなものです。このスイッチを入れなおす必要があります。

つらい、苦しいと心の叫びが聞こえるようにしなくては病の回復は難しいものです。

そこで、このこのセンサーのスイッチを入れる取り組みが必要になります。

何度も振り返りながらの取り組みになりますが、この部分はとても重要ですので、丁寧に取り組みます。

  

5-4. 認知の歪みを見つけて修正

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センサーの回復ができたら、今度は認知の歪みを見つけだし、修正するステップです。

ここではお子さんの認知がどのように歪んているのか、を見つけだし、その修正の方法を心理カウンセラーと話し合います。

  

このプロセスはとても大切なプロセスですが、地味な作業でもあります。

日常的な生活の中の対人関係の中から歪みを見つけだし、一つ一つ修正を加えるという作業になります。

最初は途方もない作業と思われがちですが、結果としてはこの方法が根本的に元気に回復していくには効果的であることを、

回復した多くのクライアントさんが語ってくださっております。

  

5-5. 自信と自己愛の回復、育成

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新しい価値観を育てることまで実施すると、自分の病は回復するかもしれない、いやそうに違いない、

そして自分の人生がきっとより良いものになると信じる心が育ってきます。

そうです。病の前に戻るのではなく、病の前以上に明るく、可能性に満ちた状態が実現する可能性が高いのです。

  

この自信が育たない限り、カウンセリングが成功したとは言えないでしょう。

そしていよいよ、最終段階です。

自分のことを大切に思う、自分を好きであるという自己愛の回復ができてカウンセリングの卒業となります。

  

多くの場合、ここまで実施すれば、もう安心です。

ぜひ、カウンセリングの終了はここを目標として進めて参りましょう。

根本的なことは、人としての健全性が回復していることを意味します。 具体的には自己愛の状態が良い状態となり、

自分のことを大切に思う気持ちがしっかりと育っている事になります。

しかしながら、自己愛がしっかりと健全化しないまま、ストレスだけが軽減されるのを待ち、それをもって、回復と判断されるケースが多いため、

再発の可能性が高い状態で治療が終了することが多いようです。

根本的ともいえる自己愛の修復が終了しますと、今度は自発的に意見を言える機会が増えます。

今度は人との意見、価値観の違いをどうやって協調していくのかを新たに体験します。

今まで、自分を抑制、抑圧することでコミュニケーションを成立させてきた自分のスタイルをより健全化することが出来れば、根本的に回復が出来たと言えると思います。

   

6.カウンセリングのご卒業のタイミングについて

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カウンセリングは、いつ頃卒業するとよいでしょうか。これはよく質問されることです。

大まかにお伝えしますとタイミングとしては三つあると思います。

一般的なカウンセリングで多いのは①の時ですが、再発の可能性がとても高いご卒業の時期でもあります。

また、②の状態でも過去の認知の歪みの修正は終わってなく、プラス思考が定着した状態ではないのです。

ですので、③が望ましいと言えましょう。今が幸せと実感ができ、この状態を続けたいと思える、

そして、プラス思考が癖として定着していると実感できるときこそが、最もおすすめするご卒業のタイミングです。

  

7.スマホ依存症のヒント集

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ここでは、このスマホ依存、SNS依存に関する個別のヒントを掲載します。

よろしくお願いします。

 

   

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また、回復のみならず、さらなる発達、成長についても、応援させて頂いております。話をお聞きするカウンセリングのみならず、成長、発達を目標に置いた支援も行っております。

精神疾患の回復支援も積極的にお手伝い致しております。

うつ病、パニック障害、双極性障害、強迫性障害、統合失調症などの回復のお手伝いを積極的に行っております。ほかにも、アダルトチルドレン、HSP、恋愛、不登校、引きこもり、などの回復支援も積極的に行っております。

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