2-3-5.お母さん自身のつらさがあり、育児、子育てが難しい

2021年5月28日

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このページでは育児、子育てのお悩みのなかで、お母さん自身につらさがある場合の育児・子育てについてをお伝えしたいと思います。

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-1. どのようなつらさがあるのか

育児・子育て・教育に関わるお悩みは、通常はお子さんにどう対応したらいいのかを考えて参ります。

しかし、最近ではお母さん自身が心になにかつらいことを抱えていて、それが原因でつらさが大きくなってきてしまっていることもあります。

この章ではどのようなお母さんのつらさがあるのかについてみてみましょう。実際のカウンセリングの場面で感じたことを以下に挙げてみます。

①自分の過去につらい体験がある

お母さんが過去に虐待された、育児放棄された、いじめられていた、などの経験がありますと、子供のころ、深刻なダメージを負い、育児を始める前までに回復できないこともあります。

  

②つらい体験のPTSDなどの影響が少なくなっていない。

上記の他にも、交通事故とか衝撃の体験、会社や学校での大きな失敗などが原因で不全感が大きく膨らみ、小さくできてないこともあります。

  

③子供をみていて、かわいいと思えない。

小さな時の感情の状態で大人になっても人を愛せない状態になってしまう場合があります。経験した体験がつらくて抱え込んでしまうと、

感情を表に出して守られる、という経験が少なくなってしまい、最終的には感情が出にくい状態になってしまうことが考えられます。

  

④自分に余裕がない。自尊感情がない。焦りがある。正誤にこだわる

過去に自分はこれでいい、という肯定感が育たなかったり、叱責されたり、責められたことが多いと、常に自分は失敗したり、間違えたりして周囲の誰かから

叱られるのではないか、責められるのではないかという感覚に満たされてしまうことがあります。 

それが継続してしまうと、特に具体的な原因がなくても漠然と不安、緊張、焦りが続いてしまい、このような状態になることがあります。

  

-2. 改善の方向性

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上記の現状をどのように回復させていくのかを書きます。

   

-3. 具体的なステップ

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その方向性を具体的にするとこんな感じです。

   

  

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