統合失調症 本人も家族も、苦しみがとにかく長い
皆さんおはようございます。
カウンセリングルーム そらいろ の 井上です。
それでは今日もよろしくお願い致します。(^^)
今回は
統合失調症 本人も家族も、苦しみがとにかく長い
ということでお話をしてみたいと思います。
そらいろの統合失調症のホームページは
良かったら見てくださいね。(^^)
それでは、始めます。
統合失調症の無料相談員をしているとき、ご相談に来られる方の内容を聞いていて、
思うことがあります。それは、とにかく、苦しまれている期間がが長いという事です。
50代の患者さんを80代のご両親が支えている、などという事が普通にあるのです。
これは正直、衝撃的なつらさだと思うのです。
もう、介護が始まっているご両親が、いつか回復してくれるのではと願い、お子さんのケアをしている状況、
何とかならないものか、と思うのです。
病名は違ったとしても、10年、20年と闘病をしておられる方でしたら、同じお気持ちではないかと思います。
何か、特効薬はないのか…しかし、そういうものはないのですよね。
そらいろでは、どうしているかと言いますと、
直接ご本人様のカウンセリングができる場合と、できない場合で方法を変えております。
ご本人様のカウンセリングができる場合は、ご本人様の状況から、判断できる、心理アプローチを行います。
しかし、
ご本人が来ることができず、ご家族の方が来られることが少なくないのですね。
そんな時は、ご両親に対して、代理カウンセリングを行うことになります。
まずは徹底した心理的な理解をして頂きます。と言うのも、心理的な理解ができないと、良くなって欲しい
と思いつつ、実際には悪化させていることが多いからです。
これは、不登校であっても、ほかの病でも同様の傾向が発生しております。
悪化させているコミュニケーションとはどのようなものか、については別の機会にご説明をしますね。
とにかく大切なことは
①まずは悪化させる接し方を知ること
②今の心理状態をしっかりと理解すること
③具体的に前進させる接し方を知ること
になります。
基本的なことになるのですが、とっても大切だと思っております。次の投稿で詳しくお話をさせてくださいね。
とにかく長い闘病生活を少しでも、短くしたい
という思いで、思考錯誤を繰り返してきました。それをお伝えしたいと思います。
いかがでしたでしょうか。
今回のお話しはここまでになります。
次回は続きになりますね。
お読み頂き、ありがとうございました。m(_ _)m