統合失調症 原因と契機
皆さんおはようございます。
カウンセリングルーム そらいろ の 井上です。
神奈川県は今日は雨模様です。あじさいをみるのに良い天気なのかもしれません。(^^)
それでは今日もよろしくお願い致します。(^^)
今回は
統合失調症 原因と契機
ということでお話をしてみたいと思います。
そらいろの統合失調症のホームページは
それでは、始めます。
原因というのは、幼少期に形成されることが多いようです。継続的で強いストレスが心に影響を及ぼし、その結果として、
精神の統合が難しい状況が継続的に発生してしまうのだろうと思われます。
勿論発症しているわけではありませんので、そのような準備が進行していることなど、自覚もないわけです。
そして、月日が経過し、ある程度の年齢になったとき、大きなストレスとぶつかることになります。
例えばいじめなどの学校の友人との問題、親との対立、進学、就職、独立、結婚など大きなストレスが発生すると
発症に至ることになります。その時に、その契機、つまりはきっかけを統合失調症の原因と捉えられることが
多いと思いますが、それはきっかけに過ぎず、現任は幼少期の過大なストレスの蓄積による影響が
直接の原因となります。
つまり、きっかけは原因ではない。ということになります。
この件は統合失調症だけではなく、他の精神疾患でも同じことが言えるようです。
契機として、会社でのいやがらせ、があったとしても、その原因は幼少期という方は決して少なくないのです。
つまり、幼少期での過大なストレスが原因であることが多い、ということです。
そうなると、今の自分の育児は大丈夫だろうか、と心配されるお母さんもおられるのではないかと思います。
しかし、過去を振り返って心配しても、今から何かをできるわけでもありませんので、そういう懸念があるときは、
できるだけ、これからのお子さんとの人間関係を良いものに育てていくことに専念しましょう。
今回のお話しはここまでとなります。
わかりにくいことはなかったでしょうか。(^^)
以上になります。 お読み頂き誠にありがとうございました。