統合失調症

2021年5月28日

統合失調症とは回復しにくい難病というイメージが多いと思います。しかし、心理を理解すると、感情がわかり、接し方もわかり、状態も回復、改善します。

-1. 統合失調症とは 

①実感のちがい。

厚生労働省補ホームページには以下の記載があります。

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統合失調症は、およそ100人に1人弱がかかる.度の高い病気です。「不治の病」という誤ったイメージがありますが、こころの働きの多くの部分は保たれ、多くの患者さんが回復していきます。
☆☆☆

→みなさんの実感との差が大分あるのではないでしょうか。
→実際にカウンセリングにこられる統合失調症のクライアントさんは5年どころ  か、10年、20年あるいはそれ以上、苦しんでおられる。ということがあり、 尚且つ、病状も一進一退を繰り返している方が多いと感じます。

 ● そらいろでは、なぜ、そうなってしまうのか、も含めて、状態の改善、回復の方法を皆さんと考えたいと思います ● 

②原因と契機
統合失調症の原因は、今のところ明らかになっていないようです。進学・就職・独立・結婚などの人生の進路における変化が、発症の契機となることが多いようです。

ただ、それらは発症のきっかけではあっても、原因ではなく、真の原因は幼少期の強いストレスにあるのです。

③症状
幻覚【感覚】 妄想【認知】  

生活の障害  会話や行動の障害

感情の障害  意欲の障害

病識の障害

〇生活の障害…日常生活や社会生活において適切な会話や行動や作業ができにくい
陰性症状とも呼ばれます。

〇会話や行動の障害…話のピントがずれる、話題が飛ぶ、相手の話のポイントや考            えがつかめない、作業のミスが多い、行動の能率が悪い等。

〇感情の障害…自分の感情についてと、他人の感情の理解についての、障害。

〇意欲の障害…物事を行うために必要な意欲が障害されます。

〇病識の障害…病識とは、自分自身が病気であること、幻覚・妄想が病気の症状であること、の病識が障害されます。

-2. 患者さんと接する際に心理的に注意して欲しいこと

カウンセリングを通じての改善、回復は、具体的には心理的背景の理解を深めていくことにより、対策を絞り込むことがポイントになる。まずは好ましくない対応からまとめます。

①健全な方向けの一般論を適応させないことが大切です。
・散歩しなさい   

・みんなとごはんをたべなさい

・いい年なんだから、みんなやっている、社会人なんだから

・同じ時間に寝なさい、起きなさい、など。  

→適度なかかわり【やる気が出る】と過干渉【やる気が喪失】

→保護【安心】と過保護【不快に思う】

上記の差を具体的な事例をもとに判別できるようになることも大切ですし。主体性の育成こそ、改善・回復への近道と言えます。


②感情の状態の変化が激しいときもあるので、前に良かったことを今後も良いと判断しないようにする。あくまで、その時、その時の心理を分析して解釈しましょう。

③ご家族が理解できない状態、どう接したらいいのかわからないときは、一緒に推測をしてくれる人と一緒に考えてみましょう。例えばカウンセラー、

④良くしようとして、結果的に過干渉になっていることが多いので注意しましょう。→適度なかかわりは、前向きになります。 →過干渉は後ろ向きになります。このことを忘れないようにしましょう。

⑤行動療法は難しいと知る。心に前進したいと思う気持ちが一定以上増えないと、いつまでも社会復帰ができない。

  

-3. 統合失調症の方へのカウンセリング的に好ましい接し方

統合失調症の方への心理カウンセリングにおいて、気を付けていることをお伝えしします。

いわゆる傾聴カウンセリングだけでは、回復しにくいと思われます。傾

-4. 具体的なカウンセリングの流れ

①相手の方とのコミュニケーションのなかから、掘り下げたいことを決める。
②深く掘り下げを行い、心理的背景を理解する。
③自分がお子さんの気持ちを分かったと思い、お子さんも分かり合えたと実感できた  ら、いい感じになります。

④分かり合えた感が育ってきたら、まずは、第一段階。コミュニケーションが害になら ない段階の達成です。

⑤次に第二段階を目指します。自分が今できることのなかで色々と取り組もうとする状 況です。そうなると徐々に散歩に行く、食事を一緒に食べるなどに変化することもあります。

⑥第三段階はできないことへのチャレンジを考えたり、試したりする段階。
例えば日帰り温泉に行ってみようかな、とか、デイケアを利用してみようかな、な  ど、今までにない範囲で行動する状況。

⑦第四段階では、社会適応への練習を日常的にできるような状態
ボランティア、バイトや継続的な訓練を受けたり、採用先を探したり、実際に応募す ることなどもできるようになる。

※全体を通じて大切なことは、使う感情のうちプラスの感情の比率。

  

  

  

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●心理カウンセリングルーム そらいろ のご案内

当ルームは心理学という技法を通じて皆様のお悩みの改善、回復するための支援を致しております。

また、回復のみならず、さらなる発達、成長についても、応援させて頂いております。話をお聞きするカウンセリングのみならず、成長、発達を目標に置いた支援も行っております。

精神疾患の回復支援も積極的にお手伝い致しております。

うつ病、パニック障害、双極性障害、強迫性障害、統合失調症などの回復のお手伝いを積極的に行っております。ほかにも、アダルトチルドレン、HSP、恋
愛、不登校、引きこもり、などの回復支援も積極的に行っております。

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また、海外在住の方のオンライン支援も実施いたしております。