統合失調症 原因と契機 の まとめ編
皆さんおはようございます。
カウンセリングルーム そらいろ の 井上です。
神奈川県は今日は雨模様です。(-“-)
雨が降るとつらいのが気象病、雨が降るとつまらない私は、気象症状と呼ぶ?
そんなわけないですね。(^-^;
それでは今日もよろしくお願い致します。(^^)
今回は
統合失調症 原因と契機 の まとめ編
ということでお話をしてみたいと思います。
そらいろの統合失調症のホームページは
良かったら見てくださいね。m(_ _)m
それでは、始めます。
統合失調症やほかの疾患、パーソナリティ障害、双極性障害、強迫性障害もしくは他の疾患であったとしても
原因と契機の問題は存在します。
そして、このお話しが概ねご理解頂けますと、原因、契機、今の辛さとの関係性を整理する事になります。
つまり、こういうことが原因で心に影響が発生し
こういうことが契機となって問題が表面化し
今のこういう辛さに至っている。
という流れの理解ができると、整理ができたことになります。
この整理を心理アセスメントともいいます。病院などでは、心理検査などを活用することもあります。
そして、この整理ができると、
カウンセリングの方向性も定まってきます。
カウンセリングの方向性というのは、この整理がしっかりとまとまれば、まとまるほど自然に定まってきます。
ですので、
統合失調症ですが、こういう対処でいいですか?
という質問があったとして、そのお答えは、整理が終わってみないと、正確にはお返事できないのです。
もし、お返事をするとなると、
この場合
ではなく、
一般的には、
ということが前提になります。
そらいろが行っている心理の勉強会などでも、この話はさせて頂くことが多いのですが、
私たちは傾向として
発生したトラブルへの対策を直ちに求める傾向がある
のです。しかしこれは正しい姿勢ではなく、本来は
発生したトラブルの発生原因、背景【心理面、環境面】を知ることで整理ができたら、
この場合、のお返事ができることになります。
このこと、とっても大切ですよね。(^-^)
こうやって整理【心理アセスメント】を十分実施できると、
クライアントさんとカウンセラーが納得できるまで話し合えた、ということでよい方向性が定まることになります。
方向性が定まると後は具体的な取り組みとなります。
いかがでしたでしょうか。
今回のお話しはここまでになります。
お読み頂き、ありがとうございます。m(_ _)m